タイトル
汝、星のごとく:2023年本屋大賞受賞
作者
凪良ゆう
内容
高校生の男女のヤングケアラーの話。暁海ちゃんは、お父さんが彼女の所に行き、お母さんを支えながら生活してます。櫂くんは、スナックをやってるお母さんは男の人がいないと生活できない人です。衝撃的な話が二人の成長とともに書いてあります。
感想
二人の生き方、どうしても親は捨てられない、親の身勝手で子供はこんなにも苦しむのか、自由はあるのかと思いました。並大抵の苦労ではありません。でも二人は自分の夢も叶えていきます。後半は切なく可哀そうでした。最後はそれぞれ自分の意志で生きていきます。この本は読む人の今までの生活・環境によって受け止め方が違うと思いました。
私は、女性は自分でお金をかせぐ、男性にすがらない。自分で一つ一つ決めていく。自分で決めたら誰のせいにもできない。本当の自立が大切だと感じました。
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