タイトル
自分を好きになりたい。
作者
わたなべぽん
内容
わたなべぽんさんの子供の頃の親子関係から、自己肯定感が低くなり自分を嫌いになったぽんさんがそんな状態から脱するために考えたり試したりしたことが書いてあります。
読んで分かったこと
80歳のおばあちゃんが自力で高校受験をしたことを知ったぽんちゃんが自分でも変われるかもと感じ動き出します。
子供の頃のぽんちゃん飛び出してきた感じがして、子供のぽんちゃんが思ってたこと。「ご飯の時は楽しく食べたかった。私の得意なこと見て欲しかった。友達のこと学校のことの話を聞いて欲しかった」「褒めてもらいたい」
子供の頃やり残したことに大人になってチャレンジしてみたらどうかと思ったぽんちゃんに私は賛成と思いました。その中に逆上がりがありました。できなかったぽんちゃんとご主人もできなかったので一緒に練習してできた時は嬉しかったと思います。
この本は、ぽんちゃんは“小さい私”の心を満たすために、いろいろ試している間に、「自分を好きになりたい!」という言葉が心に浮かんできました。
子供の頃の傷はなかなか癒えないと思います。でも少しずつ自分を好きになり良い方に進んでいます。
ぽんちゃん応援してます!
この本を書くことは大変なことだったと思います。自分が嫌いと思うこと大人になってもあります。それが子供の頃が原因なことって多いですね。
ぽんちゃんの言葉
作中のジャズの先生の言葉『自分だけでも自分の味方でいてあげて』を頭のすみっこでいいので思い浮かべてもらえたらいいなぁと思います。
コメント