人生に迷ったら知覧に行け

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タイトル

人生に迷ったら知覧に行け

作者

永松茂久

内容

作者の永松茂久さんが、おじいちゃんに「人生の道に迷ったら鹿児島の『知覧』に行け必ず何かが見えてくる」言われたことを思いだし、知覧に出かけます。そこで特攻隊で亡くなった若者の遺書と出会い人生に大きな影響を受けた話です。

少年飛行兵たちのオアシスとなった富屋食堂があり特攻の母と慕った鳥濱トメさんが営んでたそうです。「日本のマザーテレサ」のちに呼ばれたそうです。トメさんの少年たちを思い一生懸命世話をした話も載ってます。命の大切さ、少年たちの一途な思い、涙なくては読めませんでした。

永松さんの知覧に行ってからの心の変化、最初は一人、社員旅行、講演会の様子も載ってます。

気になったところ

生きるとは?生きていられるとは?特攻隊員の気持ち、自分は死んでいくのに残された家族に宛てた心温まる手紙が遺書。

読み終わって分かったこと

命を大切に、争いは夫婦喧嘩でも避ける。ほんの些細な言葉、悪気はなくても相手を傷つけてしまう。みじかな人こそ大切に、相手の立場になって考える。

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